昨日から実はニューヨークへ来てますと言いたいとこだけど(笑)・・・
ハイ、フジテレビ本社も見える、ここはお台場〜
で、日中のデューティーを済ませた後に、そそくさと渋谷へ移動。
大晦日のカウントダウンコンサートでも知られている、オーチャードホール。ここへ、ボズ・スキャッグスがジャパン・ツアーのため来演。ハリウッド時代のクールな楽曲は有名だけど、最近はボズ自身のバックグラウンド的な音楽である、古きよきアメリカンロックサウンドへ回帰したアルバムを発表している。で、結構いい歳になったボズが、今の時代にどんなサウンドを聴かせてくれるんだろう?って興味津々でライブに出かけたわけ。
ただ、かつてほどのキラメキはないんじゃないか・・っていう思いも。だけど、ステージが始まるとともに、そんな不安は杞憂に終わった。円熟味を増した歌声、それがシンプルなメンフィスロックサウンドにぴったり合っている。本当に、無理してないっていうか、ボズ自身が楽しんでいるっていうか。そして、バックバンドがまたいい仕事をしてる。基本、ミディアムテンポの曲が多いんだけど、ちょっとずつリズムパターンを変えつつ、絶妙なグルーブを出して往年の名曲を再現している。これにボズがうまく乗っかって、最高に格好いいギターソロを聴かせてくれる。
音楽的には、まだまだ言い足らないんだけど、とにかくいい演奏だった。やっぱり音楽って素晴らしい!&バンドっていいなあ!って改めて実感できたしね(^^)。さー、再来週のピアノトリオライブに向けて僕も頑張らないと!