久々に学会で広島へ。ここは社会人になって最初の2年間を過ごした場所。随分町並みも変わっちゃったけど、昔のままの佇まいを残しているところもある。そのひとつ、本通り商店街のベーカリー「アンデルセン」。
重厚で雰囲気のある建物。でも、もともとは大正14年に銀行として建てられたもので、原爆投下後に倒壊しかかったけど、幾度か修繕を繰り返して現在はベーカリーとして活用されているらしい。このストーリーは知らなかったなあ。
広島に住んでた頃は、わざわざ行くこともなかったんだけど、今朝は焼きたてのパンが食べたいなあと思い店内へ。うん、美味しそうな香りが漂ってる(^^)。
僕が注文したのはソーセージエッグプレート。よくあるカフェのモーニングセットと違って、温野菜がたっぷりついてるのにそそられた。3種類のパンも香ばしくて美味しい。こういう朝食をゆったりと食べられるのも、世の中が平和だからなんだよね・・と感じたのも、ここが先の戦争を生き抜いた建物だったからかも。