本日、我が愛車とお別れ。アルファロメオ・ジュリエッタ・クアドリフォリオヴェルデ・アルフィスティモデルという長ったらしい名前。3年前、アルファGTから乗り換える際にはまだ発売されてなかったから、156に1ヶ月半乗ってからようやく手に入れた。左ハンドルのマニュアル車ということで当初は乗りこなすのに苦労したけど、慣れてくると本当に扱いやすい。
最初にこの車を気に入った点は、何と言ってもグラマラスなスタイリング。微妙な曲線が交錯するサイドラインは光の加減で様々な表情を見せる。アルファロメオ8Cと同じボディカラーのコンペティションレッドは、三層のメタリック塗装で妖しい輝きを放つ。本国仕様と同じホイールも、クラシックな感じで僕好み。エンジン性能も申し分なく、230馬力の出力があるから高速道路でも向かうところ敵なし(笑)。
クーペみたいなスタイリングでありながら、実は5ドアハッチバックなので長尺のキーボードも難なく運べるし、手軽に街乗りもできる。そう、全くもって素晴らしい車だった。このまま長く乗り続けるかどうかかなり迷ったけど、色々考えた末に手放すことに。
ああ、今はまさにロミオとジュリエット的な気持ち。ああ、ロミオ様・・・二人は引き裂かれる運命だったのですね・・・な〜んてね(笑)。自分としては、同じスタイルを守り続けるより、新しいものにチャレンジする方が性に合ってるかなと思って。なので、10年間乗り続けたアルファロメオから路線変更!今後はやんちゃな感じでやっていきま〜す(^^)