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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

カキオコ〜もり@北区奉還町  

 先日冨士屋に行って以来、奉還町には何かと縁があり、「もり」へ。
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 この外観が、That's お好み焼き!って感じでいいでしょ?店内の壁には「もり」を訪れたお客さんの名刺がずらっと貼ってあり、なかなかの壮観。
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 大学の教養学部時代、ドイツ語会話講師にベンディックス先生というドイツ人男性がいた。この人が大変な癇癪持ちで、ちょっとしたことですぐに怒り出す。ある時いつになく機嫌がよく、日本にしかない美味しい食べ物を言ってみろ!と。名指しされたB級グルメ好きの僕は迷わず「お好み焼き」と返答。いったい、どういう食べ物なんだ?と再び尋ねられたので、「ヤパニッシェ・ピッツァ!」と自信満々に言ったところ、いきなりゲラゲラ笑い出し、たどたどしい日本語で「タ・ベ・タ・ク・ナ〜イ」と。これにはムカついて、「カルトフェル(ドイツ語でジャガ芋)タ・ベ・タ・ク・ナ〜イ」と言い返したら彼の逆鱗に触れ、今すぐ出て行け!と怒鳴られて無理やり退室、授業はそこで中止。それ以来、お好み焼きを食べる毎にあの時の悔しい気持ちを思い出しちゃう(恨)。
 確かに、外国人にお好み焼きを説明するのは難しい。お好みソースの味など、たぶん理解不能だろう。ましてや、岡山B級グルメの代表格「カキオコ」(牡蠣の入ったお好み焼き)となると、岡山以外の日本人にもちょっと微妙〜って思われるかも。だけどね、お好みソースと牡蠣って意外と合うんです!
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 写真手前左側にプリップリの牡蠣が見えるでしょ?「もり」のお好み焼きって生地はふわっとしていて軽い感じ。それに牡蠣の中身がジューシーでマイウ〜!飲むつもりはなかったのに(言い訳)、ついビールが欲しくなってオーダーしちゃった(笑)。牡蠣の季節としてはもうオフシーズンだけど、日生まで出かけなくてもまだ食べられますよ〜