通勤路である国道53号線が渋滞してたもんだから、ちょいと右折して大学筋へ。そしたら、銀杏並木が綺麗に色づいていた。思わず車を停めてパチリ。
ふと左手を見ると、農学部1号館前に赤く染まる木があった。
灯台下暗しとはこのこと。大学時代、少なくとも2年間はこの近辺をうろついていたはずなのに、この木の存在を全く知らなかった。
中国山東省曲阜にある孔子廟に植えられた「楷の木」から種を採取したもので、儒学の祖である孔子にちなんで「学問の木」とも呼ばれているらしい。岡山では閑谷学校の「楷の木」が有名だそうな。
岡山大学のウェブサイトをみると、11月22日まで午後5時30分〜7時30分まで「楷の木」のライトアップをしているようなので、興味ある方は足を運んでみてくだされ。