先日のOJFミーティングでの一コマ。10月初旬に予定しているイベントで、OJFなりのフード出店ができないものかと話をしていた。先月、若くして他界されたボランティアKさんにちなんだサンドウィッチはどうか？とか、ご当地的なOJFバーガーを作ったらとか？そんな話の中で、即席麺のお店なんかどう？ってつい口走ってしまった。B級グルメ好きなのは皆さんよく知ってのとおりだけど、料理全般、B級グルメを作るのも実は好きなのです！僕流こだわりラーメンの作り方などを紹介してたら、Yさんが「僕はキリンラーメンが好きじゃな」とポツリ。以前から噂は聞いてたけど、実食したことがなかった。ならば、作ってみねばなるまい！
このキリンラーメンというのは、関西地域でのイトメンチャンポンめんみたいに、東海地域で愛されている即席麺。なので、岡山地元のスーパーマーケットでは見かけることは殆どない。しかし、先日訪ねた家具屋さんに置いてあるのを発見。再び出かけることにした。
ここはオリジナル家具を売っているELDといって、岡山インター近くにショップがある。エントランスもきれいに整備されていて、なかなか素敵な空間。
メインはもちろん家具。それに合わせて、インテリアグッズやこだわりの食品も置いてある。そのひとつにキリンラーメンがあったというわけ。
お洒落な店舗の中で、この独特のパッケージデザインが施されている即席ラーメン一袋のみをピックアップし、ロハスなファッションに身を包んだ若い女性が立っているレジに持っていくのには、結構な勇気が必要だった（汗）。中学時代、学校前の本屋でプレイボーイみたいなオトナ雑誌をこっそり買い求めたときの気恥ずかしさを思い出す・・店主のおっちゃんとできるだけ目を合わせないようにして、お釣りのいらないように支払いをする的な（笑）。
逃げるようにしてショップを出て、早速袋を開けてみると・・
外のパッケージとは全く異なるシンプルな包装。麺と粉末スープが透けて見えてる！そして、スープの袋にもキリンが描かれている（笑）。
ここまで潔いのなら、凝った作り方はやめようと決心。具も何も足さず、単に麺を茹でて粉末スープを入れるだけで食べてみた。うん、なんか懐かしい味。あっさりしていて、妙に頑張ってないっていうか。ただ、即席麺を自分流にアレンジして作ることにこだわってきた僕としては、これからどのようにキリンラーメンに手を加えるか、今しばらく思案中〜
