昨日、仕事を早めに済ませて宇野港まで行ってきた。8月に入ってから何となく色々なことでぬかるんでいて、日々それなりには過ごしてたんだけど、まあここらで方を付けとかねばと考えて。別に海が見たい・・なんていう感傷的なものでもなく（笑）、最高気温37℃の真夏日に敢えて動くんだ！っていうフットワーク重視の行動。
瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期中でもあるため、直島や豊島行きのフェリーへ観光客が多数乗船していく。3年前に比べてアラーキーの写真など、宇野港にもそれなりに作品が設置されていて岡山側の玄関口らしくなってる。まあ、本日は島へ渡るのが目的じゃないからと、宇野港桟橋周辺をうろついてみる。
やはり昼間の暑さは半端ない。だけど、海風が吹いてくるため市街地よりは若干涼しく感じる。島の向こうには小型の入道雲が見え、海とともに夏空が拡がる。こういう風景の中にいるだけで、いい気分転換になる。
埠頭近くにあった「宇野のチヌ」。ゴミや漂流物を使って一つの作品に仕上げてる。遠目からだとカラフルな魚にしか見えないのに、接近すると様々な廃材をうまく使っているのがわかる。まあアート作品に殊更意味を見出すのも無粋だから、ただ単に面白がっておく（笑）。
炎天下歩きまわって喉が渇いたため、インフォメーションセンターで「オリーブサイダー ビール風味」を購入。あんまりビールっぽくはなかったけど、結構美味しかった。パッケージも手書き風で可愛かったので、瓶も一緒にお持ち帰り。
ショートトリップとも言えないほどの時間だったけど、随分気持ちと身体が軽くなった。何か憑き物が取れたような感じで。今日はその勢いでデスク周りを怒涛の如く片付けて、今の自分にとって必要ないものをバッサリと断捨離。これも、お盆ということでご先祖様のお導きかも（笑）。
