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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

一井あきこという人  


 明日、岡山県知事選挙が告示される。もう、新聞報道などで立候補者の顔ぶれをご存知の方も多いはず。僕は職業上の理由で、特定の政党や立候補者の後援会に属したり公的な応援をしたりすることができないんだけど、告示日の一日前に是非語っておきたいことがある。それは、僕の知ってる一井あきこという人に関して。
 一井さんとの出会いは今から11年前に遡る。そう、一井さんはOJF:おかやまJAZZフェスティバルを立ち上げた時のオリジナルメンバーだった。コラボレーション・オン・ザ・ストリートっていう、石山公園イベントやロンドンバス・ジャムセッションの前身となるストリートライブ・イベントを立ち上げ、おかやまJAZZフェス別動隊なるものを組織して、10年前に携帯電話を利用したストリーミング放送を実現させた。
 すごく頭の回転がいい人で、とにかく話の飲み込みが早い。まさに一を聞いて十を知るタイプ。それなのに驕り高ぶった様子は微塵もなく、いつも市民目線に立って行動していた。今回の「ほっとけん」っていう政策にしても、まさに一井さんらしい視点から作られたもの。
 とはいうものの、素顔の一井さんはすごくチャーミング。笑顔が素敵で、傍にいると誰もがファンになる。僕の方が年上なんだけど、OJFの運営に悩んだ時にはいつも一井さんに電話をかけて相談してた。で、一井さんの人となりを紹介するエピソードとして、ちょうど10年前の2002年7月25日、OJFのメーリングリストに一井さん自身が投稿した記事を転載すると・・(本人の了解はとってないけど、もう時効だよね〜(笑))

一井です。

ちょっとゴミなので、お忙しい方は読まずに削除してください・・。

今日、事務所で私とお会いになった方の大半は既にご存知かと思いますが、ワタク
シ、本日、事故ってしまいました・・。
自転車で交差点にさしかかったところ、右から来る車に気を取られてブレーキを踏む
のが遅れた左折車をかわし損ね、軽く接触、点灯・・じゃない、転倒してしまいまし
た。くすん。
結構ゆーっくり倒れたような気がしましたが、実際はばたーん!と倒れたのでしょう
か、左足、左手に割と派手な擦り傷ができ、頭には大きなたんこぶ(ちょっと血がに
じんでるの・・)が生えてます。
時間が経つにつれ、擦過傷の周りが真っ青に腫れてきたあたり、しばらく痛いかも・
・。

とりあえず事務所にたどり着いたところ、タイミングよく外科医(太田さんね)が登
場、おもむろに頭を押さえて「痛い?」と聞かれたのはやはりお医者さまなのね、と
いう感じでしたが、ともあれお墨付きをいただいたので病院には行かず、ご指示通り
消毒して防水の絆創膏を貼りました。
ありがとうございました、先生(笑)。

こんなケガって子供の頃みたい・・消毒ってしみて痛いから嫌いだったなあ・・と
思っていたら、大人になっても傷口を洗ったり消毒したりするのはやっぱり痛いの!
マキロンを買ってくれた大塚さん、絆創膏を買ってくれた伊東くん、どうもありがと
う。
でもマキロンてすごくしみるし、絆創膏はがす時のことを考えると今から憂鬱です
(涙)・・。

最初は気づかなかった左足首の打撲が結構効いてきてますが、とりあえず元気ですの
で、皆さまご安心を。

負傷じゃねーや不肖ワタクシ、当年とって数えの33、女の厄年でございます。
厄払いに行かなきゃ〜と言いつつ、初詣もまだ行ってないんですが、嶋岡さんに「こ
れで厄落とし。おかげで厄が落ちました、とお礼参りに行った方がいいよ」とアドバ
イスをいただき、何だか神妙な気分になってみたりして。

 これを読んだだけで、ああ、一井さんってカワイイ人なんだ〜って思うはず。その後、様々な経験を積み、よりいっそう頼りになる人物になってるけど、こういう人間味溢れる女性なんだってことは是非皆さんに知ってもらいたい。
 あまりにも有名になり過ぎて、個人的に話をするのは今後難しいと思うけど、またOJFのオリジナルメンバーでぶらっと飲みに行きたいね、一井さん。