昨日の続き・・無事学会発表を済ませた後、同僚のお誘いを丁重にお断りし、再び路線バスでお宿「あかつき屋」へ。夕食に関してはご主人のお勧めがあるとのことで、車に乗せてもらい5分程度で到着したのがココ「まつ蔵」。ご主人曰く、東京から来られたグルメなお客さんもたいそう満足したとのこと。
カウンターの右端に座り、内容はマスターにおまかせで・・と注文。(普段はコース料理の一つ一つを写真に撮ったりしないんだけど、どれもこれもがすんごく美味しかったので、以後は例外的にご紹介)
まず、突き出し。右側はドジョウの素揚げ。金沢はドジョウを使った料理が多いらしい。
次に、ふぐブツの自家製ポン酢がけ。フグの身がコリコリしていて美味!左にちょこっと写ってるのは、山菜のワサビ和えと蟹味噌。
ここまでは生ビールを飲んでたけど、あまりの美味しさに日本酒へスイッチ。グラスはお好きなものを・・と3個出てきた。やるね〜
お刺身の盛り合わせ。右上から反時計回りに、サバ、フグ、ボタンエビ、マグロ、ウニ、タイ、貝(種類は忘れた)。全て採れたてで活きがよい。
ここで焼き物登場。焼き蟹!七輪の炭火焼で目の前で焼き上がる。この蟹は美味かった〜
「げんげんぼう」っていう金沢で採れる魚の焼き物。身にゼラチンが付いていて、あまり味わったことのない食感。
これで終わりかなと思わされた一品。白身の魚にご飯をまぶし、吸い物仕立てにした一品。繊細なお出汁に桜の香りが。ああ、大満足〜と思っていたところに・・・
再度、焼き物登場!基本的に魚ばかりのコースだと思ってたところに、いきなりのジビエ!左は蝦夷鹿、右は野生の猪肉。すでに下味がついており、このまま食べられる。もう、やられた〜って感じ。
カワハギのつみれ鍋。もう、このお出汁が美味しくて!!この後、マスターに「ご飯ものは?」と尋ねられて、「いや、ここまでで結構です〜」とギブアップ(笑)。ここに至るまで、日本酒も結構飲んでたしね。だって、地酒がまたすんごく美味しかったもんだから。
もう、大大大満足して宿へ戻り、沈没してしまわないうちに(笑)近くの銭湯「みろく温泉」へ。ここはただの銭湯ではなく、ちゃんと地下から温泉が湧きでている。なので、すんごく身体が温まる!
宿から歩いて5分程度。金沢の夜は少し冷え込んでいたけど、身体はほっかほか。ほろ酔い気分で宿に戻り(僕の部屋は灯りのついている2階)、そのままぐっすり寝てしまいましたとさ。