待望の新型ジュリエッタ公式デビューは今週末。それに先駆けて内覧会の案内が届いたのでディーラーまで行ってきた。海外モデルの写真や動画は嫌というほど見てるんだけど、やはり実物は違う!ボディ側面の微妙な曲線とか、イタリアンデザインだなあと惚れぼれする。この写真は、最上級バージョンのクアドリフォリオヴェルデ。1750ccの4気筒エンジンが、何と235馬力を搾り出す。すでに、買い手がついているとのころで、残念ながら試乗はできず。でも、アルファのホワイトボディもなかなかいいじゃない!と心が揺らぐ(笑)。
実際に試乗できたのは、スプリントっていう一番お求めやすいバージョン。それでも、1400ccのマルチエアエンジンは、可変バルブタイミングやターボ加給で175馬力の実力。これをアルファ自慢のDNAシステムが車全体を電子制御する。Aのオールウェザーモードだと、雨の日でもタイヤスリップもしないほど安定しており、Nのノーマルは全く普通な感じ。これは、アルファロメオにおいては画期的なこと。だって、元々が普通じゃないから(笑)!
で、Dのダイナミックモードにすると、車の挙動が一変する。ハンドルはグッと重たくなり、アクセルを踏むと、グォオーンとエンジンが雄叫びをあげ、もっと走れと言わんばかり。この誘惑を理性で抑えるのは一苦労だ〜 車全体の作りや内装の質感もバッチリ。フィアット500も売れてるけど、新型ジュリエッタもかなり売れる予感!