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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

キース・ジャレット・トリオin神戸

 昨晩、キース・ジャレット・トリオのJapan Tourが神戸に。最も尊敬するピアニストはキースなのに(初期のブログ参照)、実はこの情報を全く知らなくて。ちょっと前にトリオで神戸に来るっていう話を聞いて、早速チケットぴあを検索すると、当然のことながら売り切れ。そりゃ、そうだよね。半年も前から販売してたみたいだし。
 ダメもとで、会場の神戸国際会館のウェブサイトを調べてみると、A席がわずかに残ってた!で、即ネットで注文。日曜の晩で翌日朝から仕事にはなるんだけど、もう行かねばなるまいて!

 ホールはクラシック演奏が主体みたいで、響きもいい。3階席ではあったものの音は十分聞こえてくる。持参したオペラグラスでステージを見ると、ちょうどキースの弾くピアノの鍵盤がすぐ目の前に見えて、あ〜こんなふうに弾いてるんだ〜、あ〜中腰になったぞ〜っていう、もう完璧ミーハー。あこがれ続けたキース・ジャレットが目の前にいると考えただけで感涙もの。
 そして、演奏はというと素晴らしいの一言。これって本当に即興演奏?っていうくらい完成度が高い。この演奏を録音してすぐにCD化しても大丈夫なくらいのクオリティ。キース・ジャレットゲイリー・ピーコックジャック・ディジョネット、それぞれが阿吽の呼吸でインタープレイを繰り広げる。もう、3人ともが神様のレベルだ。
 今度また機会があったら是非聴きたい。こうなったら国内、どこでも行くぞ〜!