男木島をフェリーで出発して約20分すると女木島へ到着。女木島は別名「鬼ヶ島」と呼ばれてて、島の山頂には鬼ヶ島大洞窟がある。フェリー乗り場には、芸術祭の案内所でもある「おにの館」があって、その横にこんな作品が。
40番「カモメの駐車場」(写真手前)と35番「禿鷹墳上」(写真奥)。40番のカモメは、ひとつだけではなく、海岸線にずらっと並んでいる。35番、ピアノに帆が4本立っているのは、遠くからでもよく見える。近くで見ると、ピアノは鉄製でかなりデカイ。記念撮影する人も多かったかな。
そこから、海岸線沿いに歩いて左に曲がるとこちら。
38番レアンドロ・エルリッヒ「不在の存在」が設置されてるカフェ(写真左)。だまし絵みたいな空間でおもしろい。手前の道を登っていくと、鬼ヶ島大洞窟へつながる。ここを右手に入ってしばらく行くと・・・
37番「福武ハウス2010」。休校中の女木小学校の中をギャラリーに仕立てて、様々なアーティストの作品を一度に見ることができる。女木島に来たら、ここは外せないでしょう。
そして、そこから女木八幡神社を抜けて海岸の方へ歩いていくと海水浴場。何かね。このひなびた感じがすごくイイ(ちょっと失礼かな(笑))。
ビキニギャルなどは一人もいなくて(笑)、黒い海パンの小・中学生や、暇そうな大学生らしき団体(男ばかり)のみ。ビーチパラソルは1本も立ってないし、浜辺に寝そべって肌を焼いてる人もいない、皆がとにかく海に入ってる。これが古式ゆかしき「海水浴」というものだ!って感じ。
側にある海の家がまたいい味を出してて、海辺にある民宿&食事処「たかさご」の隣には何と「鬼ヶ島荘」っていう名前の民宿が!夜になったら鬼が出てきそう(笑)。
そんなこんなで短時間ではあったものの、高松経由・男木島・女木島弾丸ツアー、アート作品ばかりではなく、かなり楽しめました。本州側の人には是非オススメします!