当直を挟んで節制をし、プチダイエットも順調とほくそ笑んでいたら、こういうときに限って煎餅とかではなく、スイーツのいただきものが。とある方が、ホセ・カレーラスの東京リサイタルに行って来られて、そのお土産にとデメルのチョコレートを買ってきてくれた。箱の包装もかわいらしい。
デメルはハプスブルグ家御用達の洋菓子店舗で、220年の伝統があるとのこと。恥ずかしながらスイーツには全く興味がないため、過去にウィーンを2度訪れているにもかかわらず、現地でザッハトルテも食べてないし、もちろんデメルのことも知らなかった。ザッハトルテに関しては、オリジナルを創り出したウィーンのホテル・ザッハーとデメルとの間で商標権をめぐる裁判にもなったみたい。いかに甘いものでも、そういう面では辛口になるようで（笑）。
せっかくなので、一番小さい箱に入っていたチョコを一個だけ食べてみた。もちろん甘いんだけど、ソリッドかつビターで上品な味。
残りは僕の非常食として、当分重宝することになると思います（笑）。
