ピアノ弾きって自分の楽器を持ち運べないから、どうしても演奏場所が限定されてしまう。アコースティックギターみたいにちゃちゃっと持って行って、どこでも弾けるっていうのはある意味羨ましい。エレピやシンセサイザーみたいな電気楽器にするという選択肢もあるんだけど、ちょっと大げさになるしね。
そこで最近再び練習しているのがピアニカ。今年の3月、HottoKoolのライブで一曲(Someone to watch over meだった)披露した後は部屋の片隅にしまいこんでいた。NatsueさんとのパーカッションDUOをきっかけにまたぞろ引っ張り出してきたというわけ。
去年買ったピアニカ(鈴木楽器ではメロディオンって呼ぶ)は、Hammond 44っていう名称で、通常のピアニカが37鍵のところを44鍵に増やし(それだけ音域が広がる、外観はフライヤーを参照)、なおかつピックアップを備えていてそのままアンプにつなげられるというすぐれもの。HottoKoolライブの時には楽器の実力を十分引き出せてなかったので、今はピアニカらしい奏法にチャレンジしてる。
で、久々に弾いてみると一つピッチが狂っている鍵盤があった。高音のGだから、結構多用する。弦楽器みたいに自分でチューニングするわけにもいかず、ネットで検索してみても新たに楽器を買い直した方がいいみたいなことも書いてあって、ダメもとで鈴木楽器に問い合わせをしてみると、無償でチューニングしてくれるとの返事が速攻であり。う〜ん、良心的!
そんなわけで、本日鈴木楽器に宅急便で発送した。戻ってきたら、またお披露目できるように頑張って練習しなくちゃ。