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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

富士宮の悲劇

 さて、昨日の続き。祭ずしを食べて、寝て覚めたら着いてましたってのならいいんだけど、そうはいかない。名古屋で「のぞみ」から「こだま」に乗り換える。そこからの道中がかえって長かった。目的地は新富士駅。名古屋からだと、三河安城豊橋、浜松、掛川、静岡、その次。でも、「こだま」だから新幹線の各駅停車でどんどん追い抜かれる。「のぞみ」に乗ったままだと、もうとっくに東京に着いてる時間。
 それに加えて名古屋を過ぎて天候は悪化。ようやく新富士駅に着いたときには、どしゃぶりの雨。
       
 今回は日帰りだし勿論観光の予定もない。だけど、富士山は見たいじゃないすか!やっぱし。降り続く雨の中、新富士駅から富士宮まで移動するも、富士山の裾野にいるにもかかわらず、全くその姿を見ることはできず。
 それでも山開きをしているのもあって観光客は多い。新富士駅には観光地によくあるこういうコーナーがあって・・・
       
 雨模様にもかかわらず、観光客がかぐや姫の枠の中に顔を出して写真を撮ってた。よっぽど僕も誰かに撮影してもらおうかと思ったけど、さすがに恥ずかしいので断念。
 帰りの新幹線がまた悲惨。新富士から名古屋までの「こだま」指定席がとれない!山陽新幹線で「こだま」が満席になることなんかないしね。とりあえず、静岡まで一駅「こだま」にのり、そこで「ひかり」の自由席に乗り換え。名古屋に着いてから「のぞみ」に再度乗り換え。
 で、ここからまた苦難。C席だったんだけど、初老の団体さんの中にぽつんと一人。周りからは何とも言えない加齢臭とともに、ビールとおつまみの入り交じったような匂い責め。そして、通路を挟んで隣に座っているおばさま達は、片時も喋ることをやめない。
 ようやく岡山にたどりついたときには心身ともに疲れ果てておりました。世間は夏休みに入った日曜の夕方、新幹線に乗るのは危険だ!と身に染みた一日でござった。 
       
 この日、岡山は晴天だったそうな・・・(悔しー!)