昨日は、今週木曜日に迫ったHottoKoolライブの最終リハ。回を重ねる毎に、自分の弾く音数が少なくなっているのがわかる。
ドラムがいないことで、音を出さない時の空間がより拡がっていく。無理してそこに音を埋めなくてもいい、必要最小限の音で表現できればいい、そんなふうに思う。
あまりにもシンプルになり過ぎて、聴いてる方はつまらないんじゃないだろうか？と少し不安になる。特に、熱い即興演奏を期待されるとね。
だけど、今やりたいスタイルはこれ。自分の世界に没入してアドリブを繰り広げるのではなく、3人の個性がほどよく混じり合ったサウンド。
ライブに来たら、その空間で自分なりの楽しみ方を見つけてもらいたい。勿論音楽を聴いて欲しいけど、お酒を飲みながら他のことを考えてくれてもいい。何かよかったと言えるものを持って帰ってもらえたら、それでいいかな。つまり、僕らの音がどういう形にせよ届いたってことだからね。
