今日は,巷ではバレンタインデーですよね.僕は緊急手術などあって,まだまだ仕事をしております(トホホ).ふと時計を見ると,う〜ん,こんな時間かあ・・・とため息が出ますが,まあこういう職業の宿命ですからね.まだまだ頑張りますですよ!ハイ!
この腕時計,実は先週末に通販(Amazon)で買ったんです.3週間ほど前に,これまで使っていた腕時計の皮ベルトが切れそうになって,そろそろ時計ごと換えないといけないなあと思って探してました.だけど,いざ新しいのを買おうと思っても,なかなかピンとくるのがなかったんですよ.
最近の「ゼンマイオヤジ」なる言葉はご存知ですか?この言葉,男性雑誌の「LEON」が流行らせたんだと思いますが,「ちょい不良(ワル)オヤジ」がウン百万もするような超高級機械式腕時計を持ってるのを「ゼンマイオヤジ」と言うのだそうです.男というものは何かにつけてメカが好きだから,こういう時計に凝るのもわかるんだけど,まあネクタイなんかと一緒で,男の数少ないお洒落ポイントではありますよね.ただ,いい時計しているからって,雑誌に書いてあるように本当にモテるのかなあって思いますけどね(笑).
いい年だからといって,なんかそういう流行に迎合するのもやだなあ(まあ,先立つものがなくて正直買えないんですけど(笑))とも思って,そういうゼンマイオヤジの土俵からは降りちゃうに限る!って考えました.そこで,選んだのがこのソーラー電波腕時計です.
電波時計って,時刻を刻む標準電波を受信して自動的に時刻を設定するんですよ.だから,時刻合わせをする必要がないし,時計の時刻がずれるってことがありません.それに加えて,僕の買った腕時計の文字盤には太陽電池が埋め込まれているので,太陽光はもちろんのこと,蛍光灯の光でも発電して時計を駆動してくれます.すなわち,電池を交換する必要がないし,機械式でいうとゼンマイを巻く必要がないのです.
ってことは,光さえ当たっていて,なおかつ標準電波が送信されていさえすれば,いつまでも止まらないし正確な時計なんですね.時間というのは永遠に刻まれていくものですけど,それを人間にわかるように表示した時計という装置が永遠に止まらないって,何か不思議な感じがしませんか?少なくとも自分が生きて光を浴びている間,永遠に僕の腕で正確な時を刻んでくれる時計なんだと思うと,何かすんごく愛着がわいてきます.
こういうのって,「ソーラーデンパオヤジ」ってことで流行りませんかねぇ?たぶん,これじゃあ字面も悪いしモテないから駄目だろうなあ(笑).