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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

OJF6参加ガイド!

 昨日は,拡大OJFミーティングでした.OJFのボランティアの方々にも声をかけての「拡大ミーティング」ではあったのですが,「何をどう手伝ったらいいのか?」とか「イベントが多すぎてどれを選んだらいいかわからない!」といった意見もあるようです.これはたぶん一般の観客の方から見てもそうだと思いますね.そういう声にお答えして(笑),今回はOJFのボランティア参加ガイドを書いてみますね!
  
 OJF6は1st. stage(8月5日〜12日まで)と2nd. stage(9月15.16日)に分かれています.元々8月に真夏のジャズフェスティバルという形で出発したのですが,野外ステージでは非常に暑くなってしまい,出演者・主催者ともに消耗してしまうという難点がありました.ですから,夜の野外ステージ(中銀本店前や後楽園幻想庭園)とルネスホールなどの屋内イベントは8月に残したまま,市民参加型のオランダ通りストリートイベントと城地下広場イベントは9月へ移動し,それに伴いメインコンサートもフィナーレ的な様相があるため9月に引っ越しとなりました.
 
 8月と9月に分散開催することで,少ない人員でもイベントを遂行することが可能となった反面,参加メンバーはいつも金太郎飴状態(笑)という弊害もあります.ただ,打ち上げ花火のようにパーッと散っていくのではなく,またやってる!的なアピールができますし,観客やボランティアの方々も含めてイベント毎に知り合いになっていくという面もあり,我々のような小所帯にはいいんではないかと思ってます.
 
 もちろん,全イベントに参加していただければ一番嬉しいのですが,なかなかそうもいかないと思います.ですから,以下のようにシンプルに考えてみてください!!
 
 (1)夏や祭りがとにかく好きなんじゃぁ!という方は,文句なく8月の1st. stageに来てください!それも,8月5日(土)と10日(金)の後楽園幻想庭園か,11日(土)の中銀本店特設ステージです.必ずや夏を満喫できることを保証します!「今年の夏と言えばジャズフェスじゃったね!」と感じられること請け合いです.真夏の昼間に暑さと戦いながら,後楽園・中銀本店前といった野外ステージを準備するのははっきり言ってしんどいです.だけど,日没とともに徐々に涼しくなってきて,野外ステージの照明が灯り出す頃,恐らくあなたの目にはじわーっと涙が浮かんでいることでしょう(笑).日中に感じた苦労はどこへともなく消え,目の前で繰り広げられるステージを心ゆくまで楽しむことができます.全ての片づけを終えた後,言いようのない充実感が得られます.毎年やってる僕が言うのですから間違いないです!(笑)
  
 (2)夏は好きなんだけど,日焼けするのはちょっと・・という方は8月10日(金)〜12日(日)のルネスdeナイトに来てください.ちゃんとエアコンの効いたおしゃれな空間で,音楽を楽しめます.かわいいギャルソンの出で立ちで(希望があれば男性でもOK),ビールなどのドリンク販売を体験できます(笑).一日目はジャズ,二日目はストリートセッション,三日目はサルサになってます.全部通しで手伝ってもおもしろいと思いますし,どれか一日だけでもいいですよ!
  
 (3)夏休みはプライベートに使いたいのよね・・という方,それだったら9月の2nd. stageに来てください!9月にも沢山やることがありますから(笑)
 
 (4)音楽ばかりでなく,絵画やデザインなどアート系に興味のある方は迷うことなく9月の2nd. stageがおすすめです.9月15日のジャズmeetsアートでは,銅版画家の山本容子さんとジャズピアニストの山下洋輔さんが来演されます.その1週間前からは,ルネスホール公文庫カフェにて山本容子さんの銅版画展示もあります.どっぷりアートな雰囲気に浸れると思いますよ!
 
 (5)やっぱり本物のジャズが好きじゃ!という方は,是非9月16日の岡山市民会館ジャズバトル2007を手伝ってください!ジャズピアニストの山下洋輔さんとギタリストの渡辺香津美さん,それに加えてボーカリストの吉田美奈子さん,近くで見るとオーラが違いますよ.他のミュージシャンも味のある人たちばかりですしね.今回はジャズバトル参加ミュージシャンの了承が得られればOJFスタッフとの合同打ち上げも考えているので,もしかしてあこがれのミュージシャンと一緒にお酒を飲むことができるかもしれませんよ!岡山以外の方で一日お泊まりでお手伝い参加という形でもいいですからね!
 
 (6)手伝いもするけど,自分で演奏もしてみたい!という方は,9月16日の一般参加イベント(城地下広場オランダ通り)に来てください.ボランティアで手伝った後に,バンドでも演奏っていうのもありですよ(実際そういうボランティアの方もおられます)演奏をサポートをするだけでなく,自分で演奏をしてみるとまた違った満足感が得られると思います.逆に,参加ミュージシャンの方で,ちょっと手伝ってみようかなと思われる方も大歓迎です.元々僕も演奏する側からサポートする側にまわった人間ですからね!
 
 結局,ガイドとはいえ長くなったのですが(すんません!),基本的に1日だけでも,また半日だけでも手伝っていただければ本当に助かります.無理して全部に参加する必要はないですし,つまみ食いしてもらってもいいです.ただ,一つだけお願いがあります.
 
 参加ミュージシャン・OJF実行委員及びボランティア・観客の人たちそれぞれにリスペクト(尊敬・尊重の念)を持ってもらいたいということです.OJFというイベントはこの3者のどこが欠けても成り立ちません.自分も楽しみ,人も楽しむ・・これが理想ではあると思いますが,往々にして自分は辛くて人は楽しんでるといったことが多いですよね(笑).だけど,辛くても頑張ってる姿は,きっと他の立場の人たちからリスペクトされるはずです.主催者側からいうと,その「リスペクトされた感」は「お客さんが喜んでくれた感じ」に比例するんですよね.その充実感があるからこそ,しんどくてもOJFをやり続けていってるんですから!