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残雪を纏う華厳の滝

 宇都宮から向かったのは、日光方面。5年前は日光東照宮に立ち寄ってから、東武鉄道野岩鉄道を乗り継いで会津方面まで行ったんだけど、今回は車でないと行けないところへ。
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 個人的には小学校5年生の時に訪れて以来、日本の道100選にも選ばれている「日光いろは坂」。上りと下り合わせて48のカーブがあるため、そう呼ばれている。
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 道路脇の残雪に注意しながら数々のカーブを通過していき、明智平へ到着。すると・・・
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 標高2486mの男体山が眼前に!山腹には、下りの第一いろは坂も見える。そして、ここからは展望台までロープウェーが出ていた。オフシーズンのためか定時運行はしておらず、僕以外に乗車客はいなかった。チケットを買って乗車口まで行くと、何と僕一人だけのためにロープウェーが運行された。ちょっと申し訳ないけど、貸切状態でいい気分(^^)。
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 乗車して3分、展望台へ。そこには息を呑むような絶景が広がっていた。
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 右手には男体山、中央奥には中禅寺湖、手前には断崖絶壁があり中禅寺湖からの水が一気に落下する華厳の滝が見渡せる。これは凄い!僕以外に誰もおらず、何故この景色を皆さん見に来ないんだろう?と思うくらい。ただ、標高1373mのロープウェー展望台駅周辺には突風が吹き荒れており、かつ尋常ではない寒さ。手持ちのiPhoneが吹き飛ばされないように注意しながら、華厳の滝方面をズームアップ。
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 紅葉の季節とは異なり、空と中禅寺湖の青、残雪の白が絶妙なコントラストで目に飛び込んでくる。最近見た中ではベストとも言える風景で、素直に感動。そう、この時期の華厳の滝を見たかったんだよね(^^)。
 再びロープウェーに乗り込み、明智平から華厳の滝へ。まずは、無料の展望台から。
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 氷柱が連なっているものの全面凍結はしておらず、結構な水量。近くには、滝壺近くへ降りられる有料のエレベーターがあり・・
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 観瀑台へ。そこから撮影したのがコチラ。
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 無料の展望台とは異なり、滝壺から見上げる感じ。写真だとなかなかわからないけど、97mの高さから豪快に水が流れ落ちてきて大迫力!残雪を纏う華厳の滝という、思い描いていたとおりの風景を観ることができて大満足(^^)。
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 中禅寺湖畔もリゾート感漂う素敵な雰囲気。このあたりにもまた宿泊してみたいなあ・・と思いつつ、今宵の宿へと車を走らせたのでありました(^^)。