先週末に開催した、ちゅうぎんまえジャズナイト2017のレポを(^^)。
早いもので、OJFこと「おかやまJAZZフェスティバル」も今年で16回目。初回からずっと関わってはきているんだけど、そろそろ後に続く人達に引き継いでいかないと・・ということで、今回はステージ係を実行委員のKさん（Mambo Innをプロモートしてくれた）、会場係をボランティアのSさんにお願いした。お二人ともすごくしっかりとした方なので、卒なく仕事をこなしていく。そうなると・・・案外、僕自身の仕事がない（笑）。ということで、基本的には会場設営を手伝う人足要員として働くことに。なので、今回はイベント主催者というよりは、スタッフ目線でのレポとなりまする(^^)。
いつものように、午前9時半に中銀本店前広場へ集合。昨年は小雨が降ったけど、今年は雲ひとつない快晴。OJFの幟を組み立て、秋風にたなびいているところに、路面電車のMOMO2がやって来た。OJFの副題「Music Crossroad」にちなみ、幟にはピアノの鍵盤に見立てた横断歩道が描かれているんだけど、手前に見える本物の横断歩道＋MOMO2とコラボという絵でした(^^)。
会場設営は順調に進み、昼過ぎから飲食担当の女性陣もぞくぞくと参加。今年作成したラベンダー色の新たなオリジナルTシャツも手に入った。
写真右の深い色が主に男性用で、薄い色が女性用という位置づけだったらしい。僕は基本的にOJFで作成したTシャツは全て手に入れることにしているので(^^)、両方をゲット。で、どちらがいいかなあ？と周りのスタッフに尋ねたら、薄い方がいいんじゃないですか？と言われ・・
僕を含み、男性４名が薄いラベンダーのTシャツを羽織ってる。他にも、様々なバージョンのTシャツを各々着てるでしょ。OJFもそれだけ年月を重ねているってことなんデス(^^)。ちなみに、今年のTシャツ、一般のお客様にも結構売れてました。ありがたや〜
そして、フードに関してはお馴染みピーターさんのベルギーワッフルに加えて、「はせい」さん、「マンマミーア」さん、「表町イタリアンMARIO」さんに参加してもらった。協力いただいた各店舗の皆様にも感謝！
午前中頑張って会場設営したので、比較的ゆっくりと午後からのサウンドチェックに臨み、その後Mambo Innの皆さんが到着。リハーサルも順調に進行。そして、午後４時頃からお客さんの列ができ始め、開場したと同時に140席用意した椅子が全て埋まってしまった！たいしたPRもしていないのに、岡山市民の皆様がこれだけ集まっていただけることは、本当に嬉しいかぎり。
特にトラブルなくリハーサルも終了し、あとは開演を待つのみ。ステージ上に置いてある楽器が、あたかもミュージシャンを待っているかのような雰囲気、僕は好きなんです。
辺りも暗くなり、「中山瞳トリオ」の登場！
若いメンバーではあるけど、オーソドックスなメインストリーム・ジャズ。速いテンポの4ビートでグイグイ引っ張っていくのが格好よかった！MCも必要最低限で、ガンガン弾きまくる中山さんのピアノもよかったし、ベースの光岡さんのメロディアスなソロにも惹かれた。できれば、アンコールも演奏して欲しかったなあ。
その後、Mambo Innが登場！中山瞳トリオの演奏とはガラッと変わり、ラテンフレーバーに溢れたジャズ。で、演奏もさることながら、フロントのスティーブ・サックスさんのMCがなかなかイイ（笑）。外国人訛りのある日本語で、ウィットに富む内容。同じく、ユルユル系のMCで密やかに支持されている僕にとっても（笑）、大いに参考になりました。途中、ラテンのリズム解説もあり、会場内はアットホームな雰囲気に。
この雰囲気はステージ前ばかりではなく、ガーデン席の方にも伝搬。というのも、昨年に引き続き、インターネットストリーミング放送を行ってステージ後方のテントに映写していたから。今回は3台のカメラを駆使し、まるでライブのテレビ番組が放映されているかのような映像だったため、ガーデン席でもステージ上で繰り広げられる光景を間近で見ることができた。これなら、来年はもっと席数を増やさないと・・と考えた次第。ただ、我々のいただいている予算には限りがあるので、席数を増やすために少しでも協賛してあげよう！という企業・団体・個人の方がおられたら、よろしくお願いします(^^)。
そして、最後はお楽しみ、2バンドによるセッション。ラテンリズムでの「枯れ葉」で、途中は4ビートにもリズムチェンジするという、なかなか乙なもの。深まりゆく秋にピッタリのラストでした。
というわけで、ちゅうぎんまえジャズナイト2017は大盛況にて終了！さて、次は10月7日（土）に下石井公園で予定されている「ジャズ・アンダー・ザ・スカイvol.6」の準備に取り掛からないと。若干天候に不安があるけど、晴れ男・晴れ女の方々、多数来場してくださいね！
