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ブラテツヤ:高崎〜富岡製糸場  

 先週末、研究会があり群馬県高崎へ。開始まで若干時間があったので、少しブラっとすることに。
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 高崎駅から上信電鉄に乗り換える。鄙びたローカル線で、僕は結構好きかも。上州富岡駅で下車し、徒歩10分ほどで目的地へ。
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 昨年世界遺産に選定された、明治5年(1872年)操業の富岡製糸場。その効果か、平日だけど結構な数の観光客が押し寄せていた。正面の建物が、国宝の東繭倉庫。これを左に曲がっていく。
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 レンガの壁に、屋根は瓦葺きという、西洋文明が明治初期に入ってきた頃の建築様式。基本的に歴史的な建物を外から見学するというスタイルなんだけど、中に入れるのがコチラ。
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 国宝の繰糸場(そうしじょう)。屋内は・・・
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 昭和62年(1987年)まで実際に動いていた自動繰糸機がズラリと並ぶ。
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 どちらかというと、社会科見学をしているような気分(笑)。こうやって、蚕の繭から自動で絹糸を作っていたんだね。説明図の中にある漢字は、見たこともないような読み方だった(^^)。
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 ほとんどの繰糸機にはビニールカバーがかけられているんだけど、一部は間近で見ることができる。こんな精密機械が日本の近代発展を支えたんだなあ・・
 場内は結構広くて、ガイドさんの説明をきちんと聞いて見学するとたっぷり1時間程度は必要。時間がなかったので、僕は足早に見て回ったんだけど、その中で気に入った箇所がコチラ。
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 女工さん達が住み込みで働いていた寄宿舎。僕の通ってた小学校は、こんな外観だったんだよね(^^)。何か、懐かしい感じ。
 小腹が空いたので、場外へ。製糸場の門前にあるお店「はや味」に入った。
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 お目当ては、上州名物「おっきりこみうどん」。
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 6種類のきのこと幅広麺の煮込み風うどん。この麺の太さが、名古屋のきしめんなど目じゃないくらいハンパない!麺というよりは、餅を薄く延ばしたような感じの食感。でも、濃厚な出汁とマッチしてマイウ〜。研究発表前に、十分な腹ごしらえになりました(^^)。