今日飛び込んできたビッグ（？）ニュース。何と、岡山市が「桃太郎市」に改名するらしい！岡山市の公式ウェブサイトにもちゃんと案内が掲載されてて、特別サイトが設置された（アドレスはこちら）。 ここには、高谷市長の架空記者会見も動画でアップされてて、いったい本気なのかギャグなのか、定かではない。
キャッチフレーズは「おしい！桃太郎市」。この自虐的コピーはすでに広島県が芸能人の有吉を起用してPRしてる。お隣の香川県が、要潤を起用してうどん県を全国に広めてるのに比べると、明らかに二番煎じのパクリだし、特別サイトも素人が無料ソフトで作ったようなヘタウマなつくり。
このブログにはあまりネガティブなことを書かないように心がけているんだけど、今回ばかりはちょっと心配・・・「2月1日に何かが起きる！」って書かれてたのは、節分の「鬼は外・福は内」で鬼退治の桃太郎に引っ掛けたPRを短期間ウェブ上で展開するだけ・・・だったりすると、あまりにも寂しい。そして、ヘタウマな感じも、敢えてハズしているだけであって欲しい・・・
香川の「うどん県 それだけじゃない香川県」や広島の「おしい！広島県」のウェブサイトはきちんとしたマーケティングに基づいて作りこんであるけど、果たして「桃太郎市」の特別サイトは2月1日にあっと驚くほどのクオリティに変わるんだろうか？もしそうでなければ、ちょっと早いエイプリルフールみたいな悪い夢を見ているよう。
OJF（おかやまJAZZフェスティバル）を通じて、長年岡山市の文化事業に関わってきた経験からすると、とにかく不安（その一例はコチラ）。一市民として「桃太郎市」は受け入れるけど、他県の人は勿論、岡山市以外に住んでいる岡山県人からも、残念に思われるとね・・・まあ、とにかく2月1日を待ちましょう。皆さん。
