疲れているときには甘いものや精のつくものが欲しくなる。なんて書くと、身体の欲するままに行動する野蛮人みたいだけど（笑）、実際その通りだから言い訳のしようがない。中学生の時に井上靖の「蒼き狼」を読んで、自分には絶対遊牧民の血が流れてる！ってマジで思ってたくらいだから。
ま、若気の至り的な話は置いといて、昨日は当直明けだったので、この流れで鰻が食べたい！ってことに。ただ、9月に入り吉野家＆すき家どちらも季節メニューの鰻丼は終了。しかし、ここですぐに諦めないのがボク。それならば・・と思い浮かんだのがここ、津島モールのすぐ前にある「うなせん」。
昼時の閉店時間ギリギリに何とか間に合って店内へ。もう鰻を食べてる人はおらず、近所のおばちゃん達が世間話をしながら居座っていた。少々居心地の悪さを感じつつも、腹ペコだったのもあって鰻重の上・うざく付きのものを注文。（「うなせん」には鰻以外のメニューはない）既に焼いてある鰻を再び炙って出してくれるので、あまり待たなくていい。僕みたいな早飯・早食いにはピッタリ（笑）。
鰻の焼き方は関西風で、箸で分けられるほど柔らかい関東風に比べて、コリッとした食感が楽しめる。表面も香ばしく焼きあがっており、濃厚なタレもあってマイウ～！ご飯との相性も抜群。吉野家の鰻丼も美味しかったけど、やはり専門店だから「うなせん」に軍配が上がるね。ちなみに写真左上にチラッと写っている茶色の液体は麦茶、人目を憚って昼間からビール！というわけではないのでお間違えなく（笑）。この後もちゃんと仕事しましたから！
