tetsuyaota.net

the article is randomly updated

Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

米子〜皆生温泉  

 先週後半は米子へ出張。岡山から高速バスで米子へ。途中、蒜山SAで休憩してソフトクリームを食べたわけ(笑)。たった2時間ほどで米子駅へ到着。

 とりあえず、何か食べなきゃ・・と思いお店を探してみたものの、ピンとくるものがナイ。なので、駅ビルの2階(上の写真中央にチラッと写ってる)にある「グリル大山」っていうレストランへ。雰囲気的には社員食堂みたいな感じで、昼時なのもあってごった返している。ほとんどの人がお昼の定食ランチを食べているんだけど、それじゃあおもしろくないので、僕が注文したのがこちら。

 隠岐のイカ醤油漬け丼定食。このイカがぷりぷりしていて旨い!まさにごはんがススムくん(笑)。大山そばも付いていて、なかなかお得。腹ごしらえした後、無事に学会発表を済ませた。その後、米子駅からバスに乗って今宵の宿泊地皆生温泉へ。

 夏休みと秋のシルバーウィークに挟まれているのもあって、人影はまばら。でも、こういうオフシーズンの観光地って個人的には大好き。

 夕暮れの海岸線を歩きながら、お宿の「ゆるり」へ到着。

 なぜここを選んだかというと、一人でも宿泊可能なビジネスプランがあるから。それに1泊2食付き(夕食は部屋食)で格安価格。レトロ調の館内はゆったりしてて、この談話室でウェルカムドリンクとお菓子をいただく。うん、これが和風旅館の醍醐味だね。

 この日はすごく蒸し暑かったため、まずは温泉へ。海から湧いている温泉を引いてきているので、ナトリウム成分が多くて湯を舐めると多少しょっぱい。しかし、肌に関してはサッパリ感があって暑い時期にも温泉を楽しめる。そしてお楽しみは夜の部屋食。一人用のビジネスプランだから正直言って過度な期待はしてなかったんだけど、いい意味で期待を裏切られた。

 前菜は和食の素材を活かしながらオードブル的な感じ。器の選択も美しい。

 日本海で採れる魚のお刺身が美味しいのは言うまでもなく、特に僕が気に入ったのがこちら。鯖の切り身のしゃぶしゃぶ。

 土鍋にはお出汁が入っていて香味野菜を入れて煮込み、それに鯖をサッと浸して食べる。日本酒との相性も抜群!

 で、圧巻は後から別に出てきた鯛のあら炊き。煮魚が後で来ますから〜と仲居さんが言ってたけど、もっとこじんまりした魚を想像してた。それが、身のたっぷりつまった鯛を豪快に煮たもので、かなりのボリューム。なおかつ煮汁がフレンチのソース的な味わいで赤ワインとも相性がよさそう。和風旅館なのにアルコールメニューにワインが並んでいたのも頷ける。
 こうなると、朝食にも期待感が高まるでしょ?で、こちら。

 小鉢に様々な惣菜が並んでいて、眼で楽しめる。そして、焼き魚が後で来ますから〜と言われて出てきたのが・・・

 鯵とハタハタの焼き物。熱した土鍋に入れてあるので、ずっと温かい。こちらもマイウー。右上の、だし巻き卵の蟹あんかけも美味。またもや、ごはんがススムくんで(笑)お腹いっぱい食べてしまいました!