ちょうど先週のことになってしまったんだけど、大阪グルメレポを。大阪駅ノースゲートビル内にあるレストラン街は平日でもすんごく賑わっていて、行列ができている店ばかり。その中で、やはりお好み焼きは外せないなと思い、生野お好み焼き「桃太郎」梅田ルクア店へ。
中国地方に住んでいると、どちらかというと広島風のお好み焼きを食べることが多い。最初にクレープ状に小麦粉を溶いた生地を広げ、そこに野菜と肉その他の具材を載せ、生地を少々かけてひっくり返す。コテで鉄板に押し付けて、野菜がカリッとなるまでできるだけ水分を飛ばす。モダン焼きの場合はソバを別に炒めるので、全体にさっぱりとした感じに仕上る。
一方、関西風は最初に下地と具材を混ぜて、時間をかけてじっくりと焼きあげる。たこ焼きと同様、外側はカリッと香ばしく焼き、中は具材とともにいわゆる『粉もん』の味わいを楽しむ。「桃太郎」のお好み焼きはまさにこんな感じ。
鉄板付きのテーブルではあるものの自分で作るのではなく、すでに出来上がったお好み焼きをアツアツの状態で食べられるようにというもの。で、ソバ入りのミックスモダン焼きを注文。
具材は、すじ・いか・豚・天玉が入っており、そば入りなのもあって分厚い。お好み焼きをコテで少しずつカットして食べると、色々な味わいが。そして、かかっているソースがちょいピリ辛でマイウー。特に、お好み焼きの端っこで若干焦げている部分がなおよろし。ボリューム満点で、晩までお腹が空かなかったのは言うまでもなし(笑)。