このブログのフードネタを見て、実際に出かけてみたというお話を今日聞いた。B級グルメが中心ではあるけど、一応自分的に満足しなければ書いてないので、「美味しかったです」との言葉は結構嬉しい。それに気を良くして、昔ながらのラーメン屋さんをご紹介。
岡山で老舗のラーメン屋さんと言えば、「天神そば」「冨士屋」そして、この「浅月」。昭和23年創業というから、戦後間もない時期に開店し、60年余りの歴史がある。奉還町だと、昔は「冨士屋」派と「浅月」派に別れてた。すっきりしたコクを求める人は「冨士屋」、パンチの効いた濃厚な味を求める人は「浅月」だったように思う。最近は、これ以上に濃厚なラーメンなんていくらでもあるけど、昔は「浅月」に行くとなるとウキウキしたもの。ラーメン鉢からこぼれそうになるほどなみなみとスープが入っていて、少し固めの麺にたっぷりしたチャーシュー。食べざかりでもあったし、一杯平らげると本当に満足してた。
一時、少しお店の勢いがなかったんだけど、この前久々に訪れるとほぼ以前の味が復活。
「冨士屋」の写真と比べると、スープの見た目も違うでしょ？僕はどっちかというと、「浅月」派かなあ。とりあえず、パンチの効いたものが好きなんで（笑）。
