台風12号が近づいているさなか、学会出張で広島へ。ここは、社会人1〜2年目で過ごした街。同じ中国地方でありながら、岡山と以て非なる街。そして、原爆の傷跡も各所に残る街。爆心地の周辺は今は緑豊かな公園となり、市民の憩いの場になっている。東日本大震災の被災地も、早くこんなふうに復興して欲しいと願う。
僕が住んでいたのは、広島城のやや北あたり。車は持っていたものの、ほとんどの用事は自転車で事足りた。川のほとりを歩くだけで、色々な思い出が蘇ってくる。
今回はお好み焼きを食べそこねた。だからと言って、次にいつ来られるかわからない。新幹線で40分程度。でも、近くて遠いんだよね。広島って。
