野田新総理の演説で、「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」っていう相田みつをさんの作品が注目を集めてる。政治的な意味合いも若干含んでいるらしいけど、まあ泥臭く粘り強いっていうイメージで使ったみたい。
実際に食用となるどじょうは風味がよく、実は今年6月に東京を訪れたときに食べに行ってた。それがこちら。浅草の「駒形どぜう」っていう老舗。
門構えからしてなかなか風情がある。中に入ると、僕よりもっと年配の人ばかり(笑)。で、見るからに通い慣れた感じで昼間からお酒を嗜んでる。羨ましい〜。初心者の僕はとりあえずどぜう鍋を注文。
見よう見まねで割り下をかけて、山盛りのネギを振りかけて目の前で煮る。うん、いい香り!確かにお酒が欲しくなる。で、隣のオジサンが食べてた、ささがきごぼうも美味しそうだったので追加。そして・・・
こんな感じに出来上がり。旨そうでしょ?というか、ここに至るまでにビールを飲みながら煮上がったごぼうとどじょうを既につまんでるんだけど(笑)。
まあこんなふうに、野田新総理もええ感じの味を出して欲しいもの。ごぼうのような他の具材にもじわーっと染みこんでいってね。