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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

八戸〜新青森〜函館


 学会終了後、再び「青い森鉄道」に乗って今度は八戸へ。東北新幹線が新青森まで延伸するまでは、八戸が終着点だった。駅構内は広々としていてモダンなデザイン。ちょうど「はやぶさ」がデビューする前日で、観光キャンペーンにも熱が入っている。(♪ようこそここへ〜くっくくっく〜わたしのあおいもり〜)(これは替え歌ww)

 これは、郷土玩具で日本三大駒のひとつ、八幡駒を模したもの。最も有名なのは福島県の三春駒で、もうひとつは宮城県の木下駒。いずれも東北の歴史から生み出されている。三春駒は平安時代坂上田村麻呂伝説がもとになっているみたいだから、ほんとうに陸奥(みちのく)なんだよね。(♪みちのくぅ〜ひとりたびぃ〜)

 ここで「はやて」に乗り換えて・・・(♪はやてのように〜あらわれて〜はやてのように〜さっていくぅ〜)(これはちょっと古い(笑))

 新青森駅に到着。外はまた雪景色。ここで、津軽海峡線を走る「スーパー白鳥」に乗り換える(♪つがるぅ〜かいきょう〜ふゆげ〜しきぃ〜)。座席にはこういう案内が貼ってあって・・・

 だいたい何時くらいに青函トンネルの最深部を通過するかがわかるようになってる。トンネルの全長は約53kmで、約30分くらいトンネルの中を走ることになる。岡山からだと、すぐ地下に潜ってそのまま瀬戸内海の海底を通り、四国の坂出で地上に出るくらいの距離。瀬戸大橋を建設する技術もスゴいと思うけど、日本のトンネル掘削技術もスゴいよね。
 ただ、あまりにも呆気無く青函トンネルを抜けてしまい、これで本州北端から北海道に渡ったんだというような感慨はあまりない(笑)。もう暗くなっていたのもあって、トンネルの中も、抜けてからも車内の雰囲気が変わり映えしなかったのもあるけど。
 終点の函館駅に降り立って、ここでようやく北海道へ渡ったっていう気分になってくる。

 乗ってきた「スーパー白鳥」。鉄仮面みたいな顔つき(笑)。

 函館駅の改札。「ようこそ」の横断幕が嬉しい!陸路で北海道に入ってくる醍醐味だよね。(♪は〜るばるきたぜ は〜こだて〜)
 晩は赤レンガ倉庫街へ。ビアホールで、ようやく「函館ビール」にありつきやした!(♪びーるをま〜わせ〜 あさまで の〜も〜お〜)