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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

ちゅうぎんまえジャズナイトREPORT


 さて、次は10月2日(土)の「ちゅうぎんまえジャズナイト」。最初にOJFを作ったときに、僕が企画したイベントなので、もうかれこれ9回手がけてることになる。サポートしてくれる企業さんも初回からずっと同じで、ああ、今年もよろしくお願いします的な雰囲気。
 今年は準備開始を少し遅くして、午前9時半にスタッフ集合。ステージを組み上げ、会場のセッティングをしてゆっくりとミュージシャンの到着を待つ。そうこうしているうちに午後になり、たなかりかさん、カフェ・マヌーシュさんが会場入りしてリハーサル開始。昨日に続いて、しっかりリハーサルを見学する。両方のバンドも、ひとつの音に対するこだわりがすごくて、ミュージシャン魂を感じた。
 前々日までは雨の予報だったのに、朝から快晴。午後からは少し曇ってきたけど、幸いにも雨が降る気配もなく、ノートラブルで経過。フードブースで生ビールを買って飲み、いい気分。でも、実は我々の知らないところで暗雲が立ち込めていた・・・
 「ちゅうぎんまえ」には年々お客さんが増えてきてて、今年は特に出足が早かった。午後5時過ぎにはほぼ客席は埋まっていて、主催者としては嬉しい限り。念のために、司会のHさんに『午後6時半から開演です』とアナウンスしてもらったあたりから雲行きが怪しくなる。
 何となくお客さんが苛立っているような感じがあり、そうこうしているうちに数人からクレームが。おかやま国際音楽祭のパンフレットにも、新聞にも午後6時開演と書いてあるのにどういうことか!とのお叱りだ。OJFとしては以前より午後6時半開演で連絡してたけど、どうもその情報が市の広報に渡った段階で去年の開演時間(午後6時)とすり替ったみたいで。
 大慌てでクレーム対応をし、僕も急遽ステージへ上がることに。まるで、選挙公約を守れなかった政治家みたいに満員の客席へ向かって平謝り(汗)。ただ、裏を返せばこれだけ観客の皆さんが「ちゅうぎんまえジャズナイト」に期待しているってこと。冷や汗ものではあったけど、逆に有り難い話だなあと思ったし、より気を引き締めていかないといけないなと反省した次第。どうもすみませんでした。
 そんなこんなで少しお待たせしたものの、ステージ上では、カフェ・マヌーシュさん、たなかりかバンドの素晴らしい演奏が繰り広げられた。もう内容的には言うことなし。惜しみない拍手、そして湧き上がる歓声。例年のことだけど、いいお客さんが「ちゅうぎんまえ」には集まる。ミュージシャンも皆喜んでいたしね。
 以下、僕の撮影した写真を何枚かご披露。

 ビアガーデンセットを並べ終わり、街路樹に照明をとりつけてるSさん。いつも電気配線をしてもらってありがとです。

 気持よさそうに煙草をくゆらすY副委員長と、陣中見舞いに訪れたTさん。お二人とも健康には気をつけて〜

 たなかりかバンドと、カフェ・マヌーシュのセッションリハーサル。他では見られない豪勢なメンバー。ピアノの中島さんは何とトロンボーン奏者に早変わり。

 カフェ・マヌーシュの演奏時に、ステージ後方からパチリ。お客さんはノリノリ。

 たなかりかさん熱唱。本人曰く照明が少し眩しかったそう。でも、客席から見ると、ステージ上で映えてました。

 合同セッション本番を舞台袖から。当初1曲だけの予定が、2曲に増えて。なんかトクした気分!

 以上、大盛況に終わった2010年「ちゅうぎんまえジャズナイト」のレポートでした。