仙台から無事岡山に戻っておりまする。牛タンのことも書かないといけないんだけど、今日はやっぱりコレでしょう。iPadがとうとう本日発売！
日中は仙台にいたのもあって、昼過ぎに一番町のアップルストアに立ち寄ってみる。お店の前にはガードマンがいて、午前中の混雑振りが想像された。直営のアップルストアには沢山のiPadが陳列してあって、自由に触ることができる。
思ったよりも画面は大きく、ウェブサーフィンも自由自在。キーボードのないタッチパネルで、操作性もいい。iPhoneやiPod touchで体験済みではあるものの、より広い画面になるとまた全然違った感じ。特に、ロイターのニュースサイトではハリー・ポッターの映画みたいに、テキストの中にある写真が動いたりする。こういう使い方が今後iPadの特徴になるだろうね。本という媒体が、よりインタラクティブなメディアになっていく予感がする。
だからといって、これまでのテキスト主体の小説なんかが無くなるとも思えないけど、レコードからCD、そしてダウンロード販売に音楽が移行していったように、書籍も同じような運命をたどるかもね。そういう意味では歴史的な日になるかもしれないな。
ただ、すぐに買うかというと・・・筋金入りのアップルファンのくせに、まだiPhoneにも手を出していない僕は、もちろんiPadの予約もしてない。便利さと引き換えに、何か不自由な縛りがあるからこそ得られる自由が手元から無くなってしまうような気がしてね。古い文庫本を一冊携えて旅に出る方がやっぱりいいかな・・なんて思うわけ。
古いやつだとお思いでしょうが・・・（笑）
