先週からずっとデスクワークが続いてて。とはいうものの、ペンや鉛筆を握ることはほとんどなく、とにかくコンピューターのディスプレイ前での作業。いくつかのプロジェクトを並行してやってるもんだから、だんだんと何が何だかわかんなくなってくる。特にデザインとか自分の不得意領域が加わってくるとダメ。元来テキストベースの古い人間だからね（笑）。
昔に比べると、短い時間でものすごい量の情報をやり取りしたり、また処理できるようになったりしてるから、ついオーバーワークになってしまう。人の脳ってコンピューターと違って、肉体的に疲れてくるから、処理能力にも限界があるし。
こういう時には、癒し系の音楽をチョイス。メロディー・ガルドーの「MY ONE AND ONLY THRILL」。19歳の時に交通事故に遭い、1年間の寝たきり生活を余儀なくされ、後遺症で視覚障害となったためサングラスも手放せなくなる。ジャケット写真も単なるええかっこしーではないわけ（元来かなりの美人だけどね）。リハビリとして医者に勧められた音楽セラピーにより作曲を始め、だんだんに認められ・・・
去年の東京JAZZにも来てたんだけど、何より声がいい。ビリー・ホリデイのような哀愁漂う微妙なビブラートには結構はまる。全体的に夜っぽい感じばかりではなく、ボサノバ調の曲は昼間に聴いてもしっくりくる。お洒落なカフェにも合いそうな感じ。
さて、これ聴きながら、もう少し頑張りますかね〜
