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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

二つの降板劇

 探偵ナイトスクープで長らく秘書を勤めてきた岡部まりが、参院選候補者となったために4月で番組を降板することに(本人による挨拶はこちら)。調べてみると、1988年に始まったときの初代秘書は松原千明だったらしい。ちょうどこの後に石田純一と結婚した頃。約1年間で降板し、その後現在に至る21年間は岡部まりが担当。
    
 上岡龍太郎が引退した後も昔と変わらない雰囲気を醸し出していて、濃いキャラの依頼者(関西の方々、スミマセン)と探偵の中で、清涼剤のような存在だった。薬害肝炎訴訟の原告だった福田衣里子氏もそうだけど、いい候補者を探してきたもんだと思う。国会の場で、しょうもない調査依頼に答えてくれたらいいんだけど(笑)。
 ただ、我々にとっては寂しさも。水戸黄門由美かおるも今期限りで降板するし。両方の番組ともに、決して熱心なファンではないけれど、たまに見るとホッとさせてくれる。だからこその長寿番組なわけで、それを支えているのは主役級だけでなく、こういう脇役の存在があってこそ。水戸黄門からは、中谷一郎扮する風車の弥七(現在は二代目に)、高橋元太郎扮するうっかり八兵衛(現在はちゃっかり八兵衛に)が先にいなくなったし。
    
 今、この水戸黄門御一行を見ても、悪いけどあんまりピンとこない。探偵ナイトスクープの二代目局長:西田敏行や、水戸黄門役の里見浩太朗(昔は、助さんだった)とかが降板したらこの先どうなるんだろう?って思う。それくらい、20年以上同じ役柄をこなした、この女性二人の降板は大きいってことだよね。