今日の話題は何と言ってもこれでしょう。男子フィギュアスケートで、高橋大輔が銅メダル。テレビ放映してた時にちょうど病棟の回診をしてたんだけど、皆テレビにくぎ付け。もちろん、そこでずっとテレビを見てるわけにはいかないから（笑）、ひとまず仕事を済ませてナースステーションに戻ってくると、「銅メダルとったよ！」って言葉が飛び交ってた。
どんな演技だったんだろう？って気になってたから、フリープログラムの演技がYoutubeにアップされるのを待って見てみた（その後、国際オリンピック委員会からのクレームで削除されて、現時点では見られない。せこいぞ IOC！→その後Yahoo映像トピックスにアップされました。CM付きだけど。リンクはこちら）
初っ端で4回転ジャンプが回転不足で転倒。しかし、その後は落ち着いた演技が続く。トリプルアクセルなどのジャンプが連続するシーンでは、アナウンサーが「（無事に）おりてくれ！高橋！」と悲鳴にも似た声。僕も同じ気持ちだ。何とかジャンプから無事着氷して安堵する。
アスリートとして敢えて4回転にチャレンジした意気込みもさることながら、その表現力が素晴らしい。世界に新たな日本男子像を示した歴史的瞬間になったんじゃないかな。欧米人の持ちえない繊細さと、男子の本懐とも言える精神力を合わせ持つ稀有な存在として。
