昨日、12月18日（金）は一年で最も忘年会の多い日だったらしい。うちの職場もその例にもれず、ホテルの宴会場へ出向く。こういう席ではたいてい酒癖の悪い人がいて、何ていうか僕はそういう人にからまれやすい。別に人様に迷惑をかけるようなことなんて全くしてないんだけど、僕の顔を見るとちょっかいを出したくなるんだろう。困ったもんだ。
で、本日はまた別なホテルで研究会に出席。その内容とは全く関係なく、協賛していた製薬会社が宣伝してたのがこれ。
経口補水液なるもの。ちょっと耳慣れない言葉だけど、水分と電解質をすばやく補給できるようにナトリウムとブドウ糖の濃度を調整した飲料。それならスポーツドリンクでいいんじゃない？と思うかもしれないけど、ポカリスウェットやアクエリアスなどのドリンクは糖分が多いため、実は水の吸収にはあまり適していない。経口補水液は、脱水症状を改善するべく点滴に代わるものとして開発されたのもあり、水分補給にはすぐれものなのだ。
もちろん医療用にも使えるけど、業者の人がそっと僕に耳打ちをする。（まるで、悪代官みたいだけど（笑））「この時期、飲みすぎの後にいいんですよ。これが」
確かに。アルコールを飲むと利尿作用のために脱水になりやすい。そのため血中のアルコール濃度がさらに上がり、悪酔いの原因にもなる。そういう時には適切な水分補給をしてやれば症状は緩和されるわけ。別に製薬会社のまわしものではないけど、ゼリー状になったもの（写真左）で水分補給ができるというのもいい。飲み込みの悪くなったお年寄りには適してる。
前夜のからみ酒の御仁にもお勧めしてみようか？特にゼリー状になったものがいいですよって（笑）。
