昨日は、久々の倉敷アヴェニュウでのライブ。HottoKoolとしても、今年の3月以来だから3か月ぶり。60%の降水確率という天気予報だったから、雨の倉敷かな〜と思ってたら、何と真夏を思わせる日差し。美観地区を歩く人たちも日傘なしには辛いみたい。
岡山で本格的なジャズバンドを始めたのは、このアヴェニュウから。僕にとってはルーツとも言える場所。5年ぶりに店内へ入ると、以前と変わらぬ雰囲気で何となく緊張感が漂う。すでに、ギターのS君、ベースのO君はリハーサルを行っており、早速僕も音を出してみる。あ〜、このピアノのタッチ、そして音の拡がり、うん、アヴェニュウだなあ・・・と改めて思う。
日曜日の午後に「お昼ライブ」と称して、夜のライブになかなか足を運びにくい人たちに、気軽にジャズに親しんでもらう。なかなかいい企画でしょ？とアヴェニュウの通称「おかあさん」に声をかけられ、「呼んでいただいて光栄ですよ」と答える。
2ステージ、約2時間弱の演奏だったけど、席を立つ人はおらず、信じられないほどしずか〜に演奏を聴いていただいた。僕の下手くそなMCも、最後には若干ウケたしね（笑）。
城下公会堂、ルーテル教会に続き、このたび自分のルーツを訪ねることで、今後何をしていけばいいのかということも見えてきたような気がする。ちょっと、遠回りしたようにも思うけど。
