先日、以前から目をつけていたラーメン屋へ。表町の「だてそば」の隣にある、「麺屋いわ田」。外の看板には、大きな文字で、「豚骨・魚介・醤油」、「豚の大群と節の大群とのぶつかり合い」と書いてあるから、豚骨ベースで魚介出汁の入ったラーメンだなとだいたい想像がつく。
店の名前に「麺屋」とわざわざつけているのは、売りはつけ麺だから。店内のお客さんは皆、太いコシのあるつけ麺を食べていた。その日の僕は普通のラーメンが欲しい気分だったので、つけ麺は次回にとっておくことに。
店内はすっきりしていてジャズが流れている。クールな感じなのかなと思いきや、「一杯入魂」の張り紙が。かなりこだわりがありそう。
腹ぺこだったのもあって、中華そば大盛りと昆布飯を注文。
待つことしばし。スープ仕立てのラーメンは、中太麺。魚粉が沢山入っていて、肉系のエキスと魚介系出汁が混然一体となった、何とも言えず旨いスープ。昆布飯も、一見ご飯に昆布がかけてあるだけのように見えるけど、実は中にもう一層昆布がしきつめてあって、ちょっと嬉しい。
結構な量があったけど、ペロリと完食。油が少ないせいか、お腹のもたれ感も少ない。次回は、是非つけ麺を注文して、最後にスープ割りしてもらおうと心に決める。「だてそば」も好きだけど、こちらもおススメですぞ。
