先週の金曜、小倉での滞在時間は18時間程度だったけど、かなり濃密な夜だった。以前、倉敷アヴェニュウで演奏してた頃、
僕のピアノトリオでドラムを叩いてくれてたTagawaさんが、現在は地元小倉で演奏活動をしていて、この機会に再会することに。
一昨年、突然の豪雨に見舞われた伝説の（笑）岡山城天守閣前広場ライブを覚えてる方います？その時のパワフルなドラムもTagawaさん。
小倉駅からモノレールで一駅。カサブランカというライブハウスへ。久々に会うTagawaさんは、相変わらず優しい笑顔で迎えてくれた。再会を祝してジントニックを一杯飲んだ後、ライブが始まる。今回は、近藤たけゆき(sax)＆森山輝生トリオのライブ。
ジャズのスタンダードから、ラテン・ファンクビート、様々なスタイルの音楽を見事に叩き分ける。ドラムソロでは、まるでメロディーが見えてくるよう。Tagawaさんらしいプレイスタイルは、よりパワーアップしていた。サックスの近藤さんも若いのに、自分なりのフレーズ廻しで盛り上げる。
そして、何と言ってもこの人。カサブランカのオーナーでもある、ピアニストの森山さん。一見すると、静かに弾くのかな？と思ってたら、何の何の！ものすごくエネルギッシュで疲れ知らず、プレイスタイルはジャンルを問わない。僕としては、理想的なピアニストの姿で、もうまいりましたっ！って感じ。
演奏終了後はセッションになり、代わりに僕が4曲ほど演奏させてもらうことに。店の雰囲気もすごくよかったし、森山さんには少々お褒めの言葉もいただいたりして、大変満足して店を後に・・・
