同級生のちくわ笛君、あと一歩だったね。彼は、岡山駅西口にある奉還町商店街の出身。僕も、子供のころはよく遊びに行ってた。サンダル履きで歩ける商店街って、岡山市内だとここだけ。今時、「庶民」って言葉で形容するのもどうかと思うけど、彼ほど「庶民的」な人はいない。
高校時代、僕が生徒会活動をしていた時に、彼は今と同じ笑顔で、かつ民謡など歌いながら、仕事を手伝ってくれた。その時には、こんなふうになるなんて思いもよらなかった。
この歳になって、大きな賭けに出るのはさぞかし勇気がいったと思う。ちくわ笛名人として全国的に有名になるだけでもたいしたことなのにね。
政治の世界は、傍で見ているほど楽なものじゃないだろう。今は、とりあえず「お疲れ様」と言いたい。僕は特に手伝いもできなかったけど、また落ち着いたら「浅月」か「冨士屋」のラーメンでも食べながら話したいね。
