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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

ジャズdeヘルシー

 土曜日から日曜にかけて連続して日直・当直で,当直明けにも色々あっために,昨日は家に帰るのが遅かったんですよね.(その割には,ちゃんとブログ更新しているのがえらいでしょ(笑).武士ですからね!)帰宅してから,そういえば,もう一回新聞にOJF6広告が出るの,そろそろかなあと思って山陽新聞を探してみました.ずっと見ていっても見あたらないから,まだなのかなー?と思いつつ,もう一つ別な挟み込みがあるのを発見しました.「山陽子ども新聞」です.
 これは,文字通り子供向けの別立ての新聞なのですが,小学生くらいの子供記者が実際に取材をして記事を書いたりしてるんですね(パチパチ).未来の新聞記者やニュースキャスターなんかが輩出されるかもしれません.なかなか頑張って書いてるじゃんと思いながら微笑ましく見ていると,何と!この子ども新聞にOJF6の広告が掲載されているじゃぁ,あーりませんか!(チャーリー浜ふうに読んでください)おまけにカラーだよ,全員集合!(いかりや長さんふうに読んでください)
 前回の新聞広告は白黒だったので,ちょっと寂しい感じがしましたが
 
 今回のカラー広告は大変見栄えがいいです.
 
 「ジャズバトル2007」の文字背景が赤,「ジャズmeetsアート」が緑,「しろちかジャズセッション」と「コラボレーション・オン・ザ・ストリート」が紺色と,イベント毎に色分けされていて,大変見やすいです.そうか,こういうデザインだったのねと改めて思いました.
 「子ども新聞」は写真などが全部カラーなので,たぶんこのカラー誌面に便乗させてもらったんでしょうね.山陽新聞社さんのご厚意に感謝です!
 ただ,ちょっと気がかりなのは,ジャズ好きな人がこの「子ども新聞」を読んでくれるかどうかですね(笑).最近興味深い新聞記事を読んだのですが,以下に引用してみます.
 

 「ロックスターの悲劇」
 今年、没後30年を迎えた米ロック歌手エルビス・プレスリーら、北米と欧州で1956〜99年に有名になったロックやラップなどのミュージシャン100人の享年や死因を調べたところ、売れてから5年以内の死亡率が、同じ年齢、性別、人種の一般人の約3倍に上ることが分かった。英リバプール・ジョン・ムーアズ大の研究チームが4日、英医学誌の電子版に発表した。
 スターの平均死亡年齢は北米で42歳、欧州で35歳。売れてから3〜25年後では、死亡率が1.7倍だった。ロックスターは短命との印象があるが、数字で裏付ける調査は珍しい。

 
 ・・・だそうです.確かにロックスターはねぇ.僕の大好きなQueenのボーカリスト,フレディー・マーキュリーも短命でしたからね.しかし,ジャズミュージシャンも同じようなものです.チャーリー・パーカーは35歳,バド・パウエルは42歳,ウィントン・ケリーは40歳,ジョン・コルトレーンは41歳で亡くなっています.
 ということは,ジャズは大人の音楽だ,夜だ,酒だ,煙草が似合うんだ・・・みたいな不健康なことを言わず,ちゃんと「子ども新聞」みたいな健康的な誌面を読んで,おかやまJAZZフェスティバルに出かけましょう!という,有り難いご配慮がこの広告にはあったのではないでしょうかっ!
 今回の「ジャズバトル2007」に出演していただくジャズマスターお二人はというと..山下洋輔さん66歳,ピアニスト歴48年,渡辺香津美さん54歳,ギタリスト歴36年です.まさにマスターですよね.やっぱり健康じゃないと,いい音楽は創れないですからね.来年は「ジャズdeヘルシー」と銘打って,健康的なジャズフェスティバルを目指しますかねー.といっても,今がけっして不健康なわけじゃないですけど(笑).