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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

OJFの運営は?  

 先週からOJF(おかやまJAZZフェスティバル)は予想ガイ!なことにかなり振り回されてて,今週に入ったら色々と詳細をオープンにできると言いながら,遅くなってしまいました.我々の企画するOJF6のすぐ後に,岡山市の委託した有名プロデューサーが大きなジャズコンサートを企画したために,OJF6の内容を根本から変更しないといけないかも?という状況に追いつめられたわけなんです(痛!)

 OJFは僕を含めて市民ボランティアが集まって企画・立案・運営まで行っているので,基本的に大きな資金が必要でリスクを背負う企画というのは難しいんですよね(ですから,OJF3~5までJazz Styleという企画に相乗りしたわけです).赤字が出た場合には誰も補助してくれないですしね.実際,メインコンサートの日に台風に直撃されたOJF2のときには赤字が出たので,実行委員一人一人が自分で出せるだけの貸し付けをOJFに対して行って損失補填をしたんですよ(涙).それでOJF3ではイベントをスリム化したり,あるいは地元企業に協力/協賛を求めたりして,何とかバランスのとれた運営ができるようになりました.資金拠出してくれた実行委員にも,もちろんきちんと返済しました.

 そんな涙ぐましい努力をしているわけなんですが,外から見ると結構規模が大きいイベントだし,有名なミュージシャンにはある程度の出演料をお支払いしないといけないので,ジャズに強いどこかのプロダクションがやってるんじゃないか?とか結局のところ岡山の特定企業が運営しているのではないか?といぶかしがられることもあるんですよね.

 しかし,ここはひとつ声を大にしていいます!


 OJF(おかやまJAZZフェスティバル)は音楽とりわけジャズ好きな市民ボランティアが手弁当で企画・運営しています!!


 イベント終了後の打ち上げ費用にしても,いつも皆で自己負担しています.おかやま音楽祭の一環ということで岡山市から補助をいただいていますが,私的・公的な資金流用は全くありません.どちらかというと,自分の持ち出しの方が多いくらいです(笑).だけど,自ら企画・運営したイベントで皆が楽しんでくれるのを見ると,そういう苦労は吹き飛んでしまうんですよね.
 
 そんなOJF実行委員会ですが,予想ガイ!なことがあっても,自分たちのたてた当初の企画をやり抜こう!ということに,4月25日のミーティングで決定しました(パチパチ).実行委員それぞれに妙なアマチュアリズムがあるので(笑),プロの目から見るとおかしく思えるかもしれませんが,私たちは市民ボランティアとしてやれるだけのことをやっていこうと思ってます.

 というわけで,一両日中にはプレスリリースに先駆けてOJF6のイベント詳細をこのブログでご報告できると思います.
 皆さん,めげないOJF実行委員会を応援してくださいね!お願いしまぁーす(ペコリ)!