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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

こぶたまん

 最初はOJFのことを主に書こうと思ってブログを始めたのですが,だんだんと地が出てきますねえ.自分の中で大まじめなことを書きたい気持ちと,どうでもいいことも書きたいという気持ちが拮抗してます.というわけで,前回は「暑苦しく」書いたので,順番としては柔らかい方です.

 今日は日中,別な仕事があったので近くのコンビニに寄って朝食を買いました.僕はささっと食べられるもの何かないかなあ・・と思っておにぎりやサンドウィッチが並んでいる棚を見たのですが,今日の僕の気分にぴたっとくるものがなかったんですね(昨日飲み過ぎたため).こういうときには,やっぱり肉まんかなあと思って何も考えず店員さんに「肉まん1個ください」と注文しました.そしたら,若い女の子の店員さんがすごーく申し訳なさそうに,「肉まん,さっき入れたばかりなんですぅ.あんまんか,チーズカレーまんか,こぶたまんならあるんですけどぉ・・」と言ったんですね.朝からあんまんを食べる人はいないだろう,いわんやチーズカレーまんをや!と思い,消去法で「じゃあ,そのこぶたまんをください」と言いました.これ,何気なく書いてるけど,いい歳のおっさんが若い女店員さんの前で「こぶたまん」と口にするのは結構勇気がいりました..

(この写真は以下のサイトから拝借しましたhttp://www.gamenews.ne.jp/archives/2006/02/post_507.html,公式な紹介ページはこちらhttp://www.circleksunkus.jp/special/chukaman/chukaman.html決して商品宣伝ではないのであしからず)

 で,そのこぶたまんを女店員さんがケースの中からとって袋に入れてくれたわけなんですが,今度はすごく申し訳なさそうに言うんですね.それもとても悲しそうに..

「ごめんなさぁい..袋に入れるときにこぶたまんの耳が片方とれちゃいました(涙)

 僕は当惑しました.そもそもとりあえず肉まんみたいな気持ちでコンビニに入って,たまたま出くわした「こぶたまん」です.B級グルメの僕ですが,今日はそんなにこだわりがあったわけではないんです.だけど,その女店員さんが,「こぶたまんの耳がとれたら,もうこれはこぶたまんではない!大変申し訳ありません」みたいな口調で話すので,いかにも僕が「こぶたまんフリーク」みたいな印象を店内の他のお客さんに与える結果となってしまいました.

 半ば逃げ出すようにコンビニを出て,僕は車の中で片方の耳のとれた「こぶたまん」を食べました.一応,礼儀として残ったもう片方の耳を最後まで残して...