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Oui! Friends..

As you know, "Pianist/Composer/Surgeon"

OJFのロゴ  

 今回は,もうずいぶん見慣れたとは思いますが,OJFのロゴについて書きます.OJFの公式ロゴは二つあるんですけど,皆様ご存じでしょうか?このロゴをつくってもらったのは,デザイナーのY氏で,僕の中学校時代の先輩なのです.また高校時代には一緒にバンドを組んでいたこともあって,OJF1立ち上げ前に頼み込んで,特別に無償で創ってもらいました!色々なお仕事をされているので(Homepageはこちhttp://www.polygon.co.jp/)気に入られた方は,正規価格でお仕事を依頼してくださいね!では,まずメインロゴをみてください.

 あえて説明の必要もないかもしれませんが,OJFという文字がサックスの形にアレンジされてできています.他にも5つほどロゴデザイン案があったのですが,シンプルかつジャズのイメージを強く表しているこのデザインがメインロゴになりました.そして,もうひとつのロゴはこれです.

 通常ロゴというのは一つだけにしぼった方がイベントのイメージを強調するにはよいのですが,どうしてもこのロゴも使いたいと僕が強く希望してサブロゴとして採用されました.見た目はピアノの形をしており,ピアノの鍵盤のところが実は横断歩道にも見える(すなわち交差点ですね)というものです.これを最初に見たときには思わずウワッと声を出してしまいました.まさにMusic Crossroadというコンセプトを明確に表現しているデザインだと恐れ入ったのです.

 これだけのものをつくってもらいながら,図々しくもOJF1のポスターデザイン(信号機のデザインの名作)までボランティアとしてやっていただきました.(以降のポスターもY氏デザインによるものです.(株)ポリゴンアソシエイトのHp上で公開されています.http://www.polygon.co.jp/modules/rmmf/view.php?id=6)本当に感謝感謝です!結局,公式名称の「おかやまJAZZフェスティバル」を表しているのはメインロゴ,そして副題のMusic Crossroadを表しているのがサブロゴという扱いで使っていくことになりました.

 僕はこの二つのロゴが本当に好きで,これをTシャツにしてやろうという野望を抱きました(笑).この二つのロゴデザインを持って,当時表町のBAS(有名なカジュアルジーンズショップ)の店長だったH氏(事務局長だったH氏とは別人物です)に頼み込んでBAS本社にお願いにいき,メインロゴはブラックTシャツボディに,サブロゴはホワイトTシャツボディにプリントしてもらってOJFオリジナルTシャツを作成しました.TシャツのボディはBASにて4000円程度で売られていたものを使用したため洗ってもなかなか型くずれせず,なおかつ形もジャストフィットするという優れものでした.

 で,実際にこのOJFオリジナルTシャツをBAS店頭で販売してもらったのです!すごいでしょう,今から考えると無謀としか思えません(笑).飛ぶように売れると思っていたオリジナルTシャツでしたが,結局店頭では2枚ほど売れただけでした(涙).これは決してデザインと商品の問題ではなく,僕がマーケッティングというものを全く理解していなかったためだと思います.このOJF1時のオリジナルTシャツを,当初からの実行委員・ボランティアの方々は今でも持っていると思います.僕は赤字を出したTシャツ作成の責任を感じて自腹で10枚ほど購入しました.知人にプレゼントもしましたが,まだ新品の黒白OJF1オリジナルTシャツは僕のクローゼットの宝物です!